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いい人しかいない映画
今年の夏に夫が1人で観に行っていた映画が早くもDVD化されて、夫が購入。私も観たいなと思っていたので、先日2人で鑑賞した。

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「ブリグズビー・ベア」。夫がこの映画のポスターを買ってきて、寝室にある額縁に入れて飾った時にちらっと記事を書いている。その時は私はまだ映画を観ていなかったので、ここに描かれているものが何なのか分かっていなかった。

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観た人の評判はとても良い映画で、この夏超話題になった「カメラを止めるな!」と同じ頃に公開された。「カメ止め」が凄すぎてこちらはあまり話題にならなかったのかもしれないけど、この映画も最初は少しの映画館でしか上映していなかったのがちょっとずつ増えていったのだ。

主人公のジェームズは25歳の青年。赤ちゃんの頃にとある夫婦に誘拐され、何も知らずにその夫婦を両親と思って暮らしていた。地下に暮らし外出も禁じられ、両親以外とは誰とも接することなく大人になった。

そのジェームズの唯一の楽しみは、クマの着ぐるみが出てくる「ブリグズビー・ベア」という子供向け番組。毎週送られてくる新作を楽しみに、日々暮らしていた。

しかしその両親がジェームズを誘拐した罪で逮捕され、ジェームズは警察に保護される。「ブリグズビー・ベア」は育ての父親が作っていた番組だと知る。

ここまで読むと、ちょっと暗く重い設定のように感じられる。赤ちゃんの頃に誘拐され、本当の家族も外の世界も知らずに育った青年のお話。

初めての本当の家族との暮らしが上手く行かなかったり、今まで経験していない社会に上手く適応出来なかったり、いじめられたり、そういう辛い思いをするお話になるのかなと思う。でも違うのだ。

ジェームズは新しい暮らしの中で、大好きだった「ブリグズビー・ベア」の新作をもう観ることも出来なくなったことに落ち込んでいる。そこで「ブリグズビー・ベア」の完結編を、自分で作れないかと思い立つ。

まだあまり馴染めていない妹とパーティーへ行った時、映画を作っているというスペンサーと友達になり、「ブリグズビー・ベア」の映画を一緒に作ることになる。このスペンサーという友達がすごく良い子なのだ。その上、最初はギクシャクしていた妹も心を開いて、映画作りに参加してくる。

良い人はそれだけじゃなくて、ジェームズ誘拐の事件を担当しているおじさん刑事がいるんだけど、警察に押収されている「ブリグズビー・ベア」の着ぐるみや小道具などを、映画作ることになったジェームズに渡してあげちゃうのだ。

良い人はまだいる。長い間本当の生活が送れなかったジェームズを、新しい生活に慣れさせたくて献身的に尽くす両親。「ブリグズビー・ベア」はジェームズが誘拐されていた頃に接していたものなので心配して、忘れさせたいから映画作りもやめさせようとする。

でも結局は、両親までもが一緒に映画作りを手伝い始める。いつの間にか担当刑事(元役者志望)は出演までしているし。みんなどんどんジェームズの純粋さに感化されていってしまうのだ。誰もがジェームズを傷付けない。それを観ているとほっこりする。

逮捕されている育ての父にジェームズは面会に行く。「ブリグズビー・ベア」の映画を作っていると伝え、でもまだ足りないものが…と言って台本を渡しマイクを向ける。すると父親も何を求めているかすぐに分かり、それまで喋っていた声からガラッと変わりナレーションを録音し始める。

「ブリグズビー・ベア」はすべて父親の手で作られていた。外の世界も知らず友達もいない息子を寂しがらせないため、時には勉強やしつけのため、息子たった1人のために父親は番組を作り続けていたのだ。

誘拐はもちろん犯罪で許されることではない(実際に誘拐してきたのは母親の方で、赤ちゃんを連れてきてしまった妻を受け入れてそのまま育てていたのだ)けど、息子には愛情を注いで育てていたんだということが分かる。観ているとそのことがズシーンと重く伝わってくるのだ。

ついに映画は完成し、映画館で上映することになる。ジェームズは評判が悪かったら…と最初はナイーブだけど、結果は上々。観客からの拍手に包まれていると、ちらりと目に入るものが…。

本当に何とも心が優しくなり、暖かい気持ちになる映画だった。

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夫が買った「ブリグズビー・ベア」のTシャツ。手に入りづらかったけど何とかゲットしたもの。しかし天気が悪い日に洗濯した時に乾燥機にかけたら、どこかに引っかかってしまったらしくお腹のあたりの生地が引っ張られて穴が空いてしまった。

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すごく申し訳ないし、まだ捨てずにこのTシャツを着てて欲しいし、裏からつぎ当てとかしてなんとか直せないかなと思っているところ。

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by anewyearsday | 2018-10-11 22:37 | 映画 | Comments(0)
一歩前進
ドラマ「この世界の片隅に」が日曜日に最終回を迎えた。このドラマを観ることによって自分の戦争への無知さを感じ、知ろうとする第一歩となった。

そしてここ最近、戦争を題材にした映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」と「日本のいちばん長い日」を観た。

「〜山本五十六」の方は開戦の頃の話で、「日本の〜」は終戦間際の話。第二次世界大戦の始まりと終わりを見ることでごく簡単にではあるけど大きな流れを学ぼうという目的で、この2作品を観た。

ちょっと前には「私は貝になりたい」も観たけど、戦犯となった軍人の遺言を元に作られた物語ということでフィクションだったので、史実を学びたかった。

「聯合艦隊司令長官 山本五十六」は、開戦には反対していたが真珠湾攻撃を指揮することになってしまった、山本五十六の苦悩の物語となっている。演じるのは役所広司。

山本五十六は任務に忠実で、自分に厳しく他人に優しく、皆から尊敬されるような人物だったそうだ。

この映画を観て驚いたのは、開戦前、日本国民が戦争に対してイケイケムードだったこと。もちろん全国民がにそう思っていたわけではないだろうけど、戦争をやれ!やれ!と思っていた人達がいたということ。

戦争よりもずっと遅くに生まれた私にしてみたら敗戦という結果しか知らないから、やりたくないけど戦争に突入してしまったという雰囲気なのかと思っていた。

それから「日本のいちばん長い日」。こちらは戦争を終わらせるべく何度も会議し、日本が敗戦したということを伝える8月15日の玉音放送までの日本のトップ達の動きを追った作品。

終戦を決断するまでの昭和天皇と、それを支えた当時の総理大臣鈴木貫太郎と阿南惟幾がこの作品の重要人物となっている。阿南惟幾を、これまた役所広司が演じている。やはりこういう役には役所広司。手堅い。

戦争を終わらせようとする人と、終わらせたくない人達。最後まで終戦に反対し、玉音放送を流させないよう阻止しようとしたりクーデターを起こそうとする若い軍人達もいた。

その終戦に反対する若い軍人を松坂桃李が演じていて、ドラマ「この世界の片隅に」では戦争が終わってほっこりしていたばかりじゃん!と思った。

そして昭和天皇を演じていたのがモックン!このところモックンを観たくて他の映画を観ていたところだったので、この作品でも大事な役を演じているのを観られて良かった。

この役のオファーが来た時モックンは躊躇したらしいんだけど、背中を押したのが義母である樹木希林だったそうだ。

樹木希林と言えばつい先日、お加減が悪いみたいだし今のうちに観ておかないと…と感じて出演作品を観たばかりだった。まさか本当にこのタイミングで逝ってしまうなんて…と衝撃を受けた。

あの不思議な存在感を放つすごい女優さんをもう新たな作品で観られないなんて、という寂しさと穴の大きさを感じた。来月公開される「日日是好日」が最後の作品となるようだ。(追記:来年公開予定の「エリカ38」という作品が遺作となるみたいです。)

しかし亡くなった時に報道で75歳と聞いて、思ったより若いなぁと思った。映画の中では実年齢より上の役をやっているように見えた。何せ30代からお婆さん役を演じていたというんだから驚き。

ワイドショーで過去のテレビ出演やインタビュー映像などを流していたのを観たけど、独特の死生観というか考え方を持った人だったんだなぁと思った。あんなに潔く格好いい生き様が出来るだろうか。

話を戻すと、戦争に関する映画は、観たいと思ったものは一応観終わった。何も知らなかったところから、ほんの少しだけど一歩前進できたかなぁと思う。映画に関してはしばらく落ち着きそうだけど、それ以外にも勉強はできるのでこれからも知らないことを学んでいきたい。

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by anewyearsday | 2018-09-18 22:34 | 映画 | Comments(0)
どら焼きが食べたくなる
このところまた映画を借りてきてちょこちょこ観ている。以前から気になっていたけどまだ観ていなかった「あん」を観た。

永瀬正敏がどら焼き屋さんの雇われ店長をやっている。小さな店内で生地を焼いてそこに粒あんを挟み、どんどんどら焼きを作っていく。持ち帰るために袋に包んであるものを販売しつつ、小さなイートインコーナーもあり、中学生などが食べに来ている。

そこへアルバイトとして雇って欲しいという、樹木希林演じる老婆がやって来る。最初は断っていたのだけど、何度も訪ねて来る。

その店のどら焼きは生地は手作りだけど、あんは上手く作れないからという理由で業務用のものを使っていた。そのどら焼きを食べた老婆が、自分で作った粒あんを持って来る。

店長は一応受け取ったけど捨てようとする。でも一口食べてみると美味しくて、それであんを作ってもらうために働いてもらうことにする。老婆の作った粒あんを挟んだどら焼きは美味しくて、たちまち人気が出てお客さんが増える。

しかしそんな時、老婆について店のオーナーが口を出してくる。老婆は手が不自由なのだが、その様子がハンセン病の人のようだと。教えてもらった住所は、ハンセン病の人たちが暮らしている場所だということを知る。

しばらくするとどこかからその噂が知れ渡り、行列になっていたお客さんはぱったりと来なくなる。老婆はその原因を察し、店を去ってしまう…。

というお話なのだが、まず私はハンセン病については知識がなかった。でもこの病気には社会的偏見があるということは分かった。観終わった後、病気についてちょっと調べたりした。

社会に混じって普通に仕事したりできないというこの病気の患者は、同じような人たちが暮らす施設に暮らしているのだという。この映画では、そんな老婆が普通に働けることをとても嬉しそうにしている。

ほっこりする映画かと思って観ていたが社会的な問題みたいな話になってしまったので、観終わったらちょっと気持ちが重くなってしまった。

しかし何度もどら焼きをつくるシーンが出てくるので頭の中に深く刻み込まれて、どら焼きが食べたくなった。

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…買っちゃった。コンビニのだけど。映画の中では焼いたばかりのアツアツの生地にあんを挟んでいて、とても美味しそう。だから私も温かいどら焼きが食べたくて、電子レンジでチン。映画のには到底及ばないと思うけど、食べたい気持ちを満足させた。

こう言っちゃいけないかもしれないけど、かなりお年なので樹木希林は今観ておかないといけないような気がしていた。そしたら友達の役で市原悦子も出ていて、こちらも観ておかないといけない人だと思っていた。

役と年齢が合っていたのかもしれないけど、美味しいあんを作れる老婆の役をすごく自然に演じていた。

そしてこの中に出てくる女子中学生の役で、モックンと内田也哉子との間の娘が出ていた。祖母と孫が同じ映画に共演していたということだ。この女の子、眉毛と目元のあたりがモックンに似ているなぁと思った。

そしたら急にモックンのことが気になり出して、モックンてやっぱり格好いいよなぁとか思ったりして、出演している作品を観たくなった。

一昨年出演した「永い言い訳」という映画を観たいと思っていたことを思い出し、急いで借りてきて早速観た。観始めて数分、あれ、この映画観たわと思い出した。

観たい観たいと思っていた気持ちを思い出しちゃって、観たという事実を忘れていた。最近物忘れが激しくて…。でも最後まで観たけどね。

モックン出演作品となるとやはり大河ドラマ「徳川慶喜」が観たくなる。去年、あまりにも観たくてTSUTAYAで取り寄せを頼んだほど。その作戦はその時は失敗したけど、やはり今でも観たい。

観たことはあるけど、かなり昔の「シコふんじゃった」や「坂の上の雲」などももう一度観たい。

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by anewyearsday | 2018-09-14 23:37 | 映画 | Comments(0)
期待を裏切らない
昨夜旅行から帰ってきて、今日もまだ夏休み。疲れもあるからゆっくり過ごしたいところだけど、夫と一緒の休みはまたしばらく無さそうなのでちょっと出かけてきた。

今話題で前から観に行きたいと思っていた、映画「カメラを止めるな」を観に行ってきた!川崎のチネチッタで観たんだけど、最近になって上映館が増えてきたけど元は少なくて、でもチネチッタは1ヶ月以上前から上映していたみたいなのよね。

映画を観る時は大抵チケットショップで前売り券を買って少しお安く観るんだけど、今日は毎月23日のチネチッタの日で、前売り券を買うよりも安い1人1100円で観られた。そんなこと全く知らなかったので超ラッキー。

午後一番最初の回を観に行った。1時間ちょっと前に座席を確保した時はまだ空席もあったんだけど、上映時間になってみたらほぼ満席。すごい人気だった。

ネタバレになるようなことを書いてしまうので、これから観たい人はこの先は読まないでね。でもゾンビ映画とか気持ち悪いのが観られない人は、たぶんこの映画は観られないんじゃないかと思う。

テレビなどで流れる作品の紹介を見る限り、ゾンビ映画を撮影しているキャストとスタッフ。映画のつもりが本当にゾンビが現れるけど、映画魂のある監督はカメラを止めずに撮り続けるぞ!と言って撮り続ける…みたいな内容かなと思っていた。

それは間違ってはいないんだけど、それはまだ前半部分の話。最初のエンドロールが流れる。そこから話は一旦、その映画撮影の1ヶ月前に遡る。

再現VTRばかり撮っている監督の元に、ゾンビ専門チャンネルが出来たのでそこで流す作品を撮って欲しいという話がくる。その作品の条件は、カメラ1つのワンカットで撮る生放送のゾンビものであるということ。

そこから撮影までの間に監督の家族のことや癖のあるキャストたちのキャラクターが露呈し、色々な問題を抱えていることが分かる。

いよいよ本場が始まり、最初に観たゾンビ映画が再び始まる。しかし最初に観たのとは違う、トラブル続きの撮影の裏側が観られる。

最初に観た時の色々な違和感が、すべてここで解明されていく感じが気持ちいいしすごく笑えちゃう。

生放送でカメラを止められない中、たくさんのトラブルをなんとか回避しながら撮影は進んで行く。癖のあるキャストもスタッフも徐々に協力しながら、最後の大事なシーンを作り上げる。これがまた良いのだ。

映画を観た人が面白いとか笑える以外にいい話だと言っていたが、それが良く分かった。映画館で私の隣に座っていたのが若めの男性だったんだけど、鼻をグスグス言い出したなぁと思ったらどうやら泣いてたみたい。

よく出来ていて面白かった〜と思っていたら、エンドロールの時に流れてきたのはこの映画のメイキング映像。さっきまで観ていた映画は若いスタッフが撮影していたんだけど、実際はわりとおじさんのスタッフが撮影していて、これが本当なのかぁと驚いた。

ていうことは実際は、同じシーンを何回かやっているということだろう。でもゾンビものって逃げて走り回ったりするし、特殊メイクとかもあって大変そう。この作品は低予算で短期間で撮ったらしいけど、よく出来たなぁと思った。

面白いと評判で面白いと期待して観に行ったのに、その期待を裏切らずに面白かったなんてすごい。期待しているとあまり面白くなかったなんてこともあるし。

それから役者さんも良かった。全然有名な人たちじゃなくフリーの役者さんも多かったみたいだけど、演技も申し分なく上手かったと思う。

すごく面白かったのでまだ余韻も残ってて、もう一度観たいなぁという気持ちもある。リピーターがいるのもうなづける。

いや〜、観ておいて良かった。今この作品について、原作が誰だとかそれをクレジットしてなかったとかっていう問題が上がっているけど、観る側には全く関係がない。DVDレンタル始まったらまた観たいなぁ。

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by anewyearsday | 2018-08-23 23:47 | 映画 | Comments(0)
感動より現実
このところ写真の無い記事が続きますけども…。観た映画の話ばかりなので写真は無いのです。しかし映画三昧だった日々も、今回観た作品で一旦終了になりそう。

西日本の豪雨災害が起こる前にテレビのニュースや特別番組で連日取り上げられていたのは、オウム真理教の麻原彰晃とその幹部ら死刑囚の刑が執行されたことだった。当時の事件を振り返るものや死刑執行までの段取りなど、様々な情報が飛び交っていた。

その中で、死刑という刑そのものについて考えさせられる場面があった。世界中には死刑が無い国や元々はあったけど現在は停止されているという国もある中、日本には死刑制度がある。

死刑についてどう思うかを国民に問うと、約8割の人が「やむを得ない」という消極的なものではあるけど賛成しているのだという。私もそちらに入ると思う。

日本には切腹など死をもって責任を取るということが行われていた歴史があるから、現代にはそういうことが身近に起こらなくても受け入れられてしまうのかもしれないなぁと思う。

今回の刑の執行のニュースを聞いた時、私は「出来て良かった」と思ってしまった。なんやかんや言っても日本は弱腰なところがあると思っていたから、あれだけの凶悪な犯罪を犯した人をきちんと罰することができて良かったと思った。

もちろん死刑制度には反対な方もいると思う。それから、もし西日本の豪雨災害がこの執行の前に起こっていたら、このタイミングでは執行されなかったんじゃないかと思った。

で、死刑制度について調べている時に知った「休暇」という作品を観た。のんびりとしたタイトルに聞こえるけど、刑務所の刑務官と死刑囚のお話。

刑務官の主人公は子連れで再婚の女性と初めての結婚をすることになったんだけど、子供がなかなか懐いてくれない。結婚式を控えたある日、その刑務所の死刑囚の男の刑の執行が行われることが決まる。

執行に立ち会う刑務官には色々な役割があり、その仕事を終えると連休がもらえることになっている。中でも支え役という囚人の足を支える役目をした人には、1週間の休暇が与えられるという。それだけ精神的負担の大きい役目だということだ。

その係は立候補が無ければ上官が決めるのだが、主人公はその休暇をもらって新しく家族になる2人と一緒に過ごすために、自ら支え役を申し出る…というお話。

主人公の刑務官を小林薫、死刑囚を西島秀俊が演じている。刑務官の主人公は、真面目に粛々と職務を全うする毎日。死刑囚も大人しく絵を描いたりして穏やかに日々を過ごしている。

あえての演出なんだろうけど、この2人があまり感情を出すことなく淡々としているので、観ているこちらにも変に情をわかせることがない。可愛そう!とかひどい!許せない!などと思うことがない。

情が湧いてしまうと死刑制度に対する是非を問いたくなってしまうけど、この映画はただただ現実を見せてくれているだけで是非は問うてない。綺麗事とか感動とかいらないから現実だけが欲しいと思うタイプの私には、この描き方が良かった。

結婚式が間近だから、上司や同僚らは主人公は今回の執行に関わらなくていいと思っていた。なのに本人が休暇が欲しいために自ら名乗り出たことを知った同僚が、主人公に対して怒って摑みかかる。

主人公は、自分たちはこの仕事をして飯を食っているんだと、綺麗事ではなく現実を突きつける。結局主人公は刑の執行の日、支え役を全うし、1週間の休暇をもらって妻と子供と一緒に温泉旅行に出かける。

小林薫と西島秀俊の演技が本当に素晴らしかった。刑務官の同僚(先輩?)役の大杉漣も良かった。

特に西島秀俊の、静かに日々を過ごしていた死刑囚が自分の刑が執行されることが分かっ
てからの、狼狽する演技は痛々しいものがあった。すでに諦めたような悟ったような雰囲気だったのに、やはり執行となるとあのようになるものなのかと少々驚いた。

刑の執行当日、独居房から出されてから執行されるまでの段取りは、最近テレビでも何度か見かけた説明とほぼ一緒だった。刑は意外とあっさりと執行された。上から死刑囚の身体が落ちてきた時のガターン!という大きな音にびっくりし、ドキドキした。

これで飯を食っているという主人公の言葉。みんなが嫌がる仕事をして暮らしている人が確かにいるんだな、と気付かされる。

この映画のポスターに「生きることにした。」「人の命とひきかえに。」というコピーが載っている。

主人公にとってはシングルマザーの女性との結婚で、新たな人生に向かおうとしているところで。それを上手くいかせるためにもこのタイミングで欲しかった、新しい家族と一緒に過ごす時間。それを手に入れるために自ら選んだ支え役。

死にゆく人の上に生きていく人の生活があるんだという、そういう現実があるんだとこの映画は教えているような気がした。大げさな演出や感動的なシーンは無いけど、強いメッセージが込められているすごく良く出来た作品だと思う。

死刑執行のやり方は最近テレビでもやっていたけど、囚人の足下の床を開くためのスイッチのボタンが3つある。誰のボタンが作用したか(つまり誰が死なせたか)分からなくなっているというのは有名な話。

けどテレビで死刑執行に立ち会ったことのある人がインタビューで、実際はボタンを押した人よりも死刑囚に目隠しや手錠をしたなど直接身体に触れた人の方が、精神的負担は重いと言っていた。

映画では執行に携わった人は休みを多くもらえることになっているのだが、休みをもらって精神的にも少し休んで、そしたらまた仕事してねということなんだなぁと思う。映画には描かれてなかったけど、手当とか金銭面では何も無いのかな。

そういうことを知ると、死刑制度そのものではなく、刑の執行の方法は変えられないのだろうか?と思う。今は絞首刑なわけだけど、安楽死させる薬を投与するとか…出来ないのかな。刑は刑だから、安楽死とかダメなのかな。

それよりも、死刑になるような凶悪な犯罪がもっと減ればいいのになと思う。

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by anewyearsday | 2018-07-17 22:24 | 映画 | Comments(0)
意味不明な4時間
このところ映画づいている私。昨日も家でゆっくり過ごすアイテムとして、TSUTAYAで映画を借りて観た。

安藤サクラの出演映画で調べていた時に見かけたもので、これも以前から観ようかなぁと思っていた作品。

園子温監督の「愛のむきだし」。園子温作品は過去に「冷たい熱帯魚」や「ヒミズ」なども観ていたので、「愛のむきだし」もいつか観ようと思っていた。

なかなか観なかったのは、作品の時間がかなり長いから。上下巻に分かれていて、全部観ると4時間弱にもなる。昨日もいっぺんには観られず、途中でやめて残りは今日観た。

観たのだが…、全然面白くなかった。この作品を観て何を思えばいいのかさっぱり分からなくて。分からないままの4時間。

強いて言えば、テーマは愛らしいけど変態な人たちの話。でも同じ変態なら、みうらじゅん作品の「変態だ!」の方がまだ分かりやすいし時間も短くて良かった。

私はエロい内容を受け入れられないタイプではないので、そこに嫌悪を感じているわけではない。ただ話がハチャメチャすぎて。私はファンタジーが嫌いだから、どちらかと言うとそういう嫌悪感かもしれない。

バカバカしい内容を真剣にやっているのを笑えばいいのか?この内容で4時間必要なのか?もちろんこの作品を面白いと言う人もいるのだろう。評価も高いみたいだし。でも私には分からなかった。

園子温監督の他の作品で観たことがあるものは理解出来なくはなかったので、この作品が私には合わなかっただけなんだろうけど。

思えば映画監督ってエゴの塊のような仕事かもしれない。自分が面白いと思うものにお金と時間と人員を割き、人に見せているんだもんな。

安藤サクラの狂気に満ちた演技はすごかった。やはりこの人の迫力はすごい。ちょっと怖くなるくらい。

映画生活はあと1本でとりあえずひと段落の予定。それは安藤サクラ関係ではなく、最近知って気になっていた作品。

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by anewyearsday | 2018-07-15 20:26 | 映画 | Comments(0)
実話だったとは
一度映画を観ると、観た映画に出ていた役者さんや監督で別の作品を探したりして気になるものがあったら観たりして、しばらく続くことがある。たまたま夫が出張でいなかったから、観る時間ができた〜というのもある。

「万引き家族」の安藤サクラから「百円の恋」へ繋がり、安藤サクラと新井浩文の出演映画を調べていたらけっこう同じ作品に出ていたりして、その中で主演が堺雅人で以前から気になっていた「クヒオ大佐」を観た。

いつも軍服を着て、自分をアメリカ空軍のパイロットのクヒオ大佐だと名乗る男。英語混じりっぽいカタコトの日本語を喋り女性に結婚を匂わせながら、お金をだまし取るという詐欺を働いていた日本人の男の話。

主演の堺雅人が、いつも軍服でウロチョロしているのがコントみたいに見えて笑えちゃう。あと顔をみて「ん?」と思ったら、元々鼻が高いのにさらに付け鼻をして不自然に高くなってる。でも正面から見ると一見分からないのも可笑しくて。

簡単にバレそうな嘘や演出をしているので、これに騙されるか⁈と思ってしまう。案の定この男の嘘に気付いている人もいるくらいなので、騙せているのはごく一部の人だけで、やり方があまり頭の良くなさそうな感じを伺わせる。

映画を観た後に映画について調べていたら、このクヒオ大佐という人物が実在して実話を元にした映画だったことを知ったので驚いた。

日本で70〜90年代に実際に起こった事件で、クヒオ大佐を名乗っていた男は逮捕されて服役もしたらしい。

最初、詐欺師の男の映画にしてはなんでこんなにずさんな感じなんだろう…と少し疑問に思っていた。でも実際にいた人の話だと知ったら、こんなアホな男がいたのかぁ〜!と笑うことができた。

映画はバカバカしくて面白かったけど、実在した人物だってことを観る前に知っていたらもっと面白かったのかも〜と思う。

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by anewyearsday | 2018-07-13 21:45 | 映画 | Comments(0)
ダメ女とクズ男
昨夜はエアコンのあるリビングに布団敷いて寝ようかなぁとか言ってたけど、結局敷布団を運ぶのが面倒でやめちゃった。

寝る前に映画を観ていて2時間ほどじっとしていたら、寒くなっちゃったから寝る時はクーラーいらないやと思ったのもあるし。暑いのも嫌いだけどクーラーも苦手なのよね。

昨夜観ていた映画は安藤サクラ主演の「百円の恋」。「万引き家族」を観て、安藤サクラの作品をもうちょっと観てみたいと思ったんだよね。

この映画で安藤サクラがその年の日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を受賞した。その時から気になって観たいなぁと思いつつ、だいぶ経ってしまっていた。

32歳になっても働きもせず、実家で引きこもりのような自堕落な生活をしていたダメ女の主人公が、家を追い出され一人暮らしを始め100円スーパーで働き始める。

ボクシングをしている男に恋をするが恋に破れ、男が辞めたボクシングを主人公が始める。ボクシングを始めると動きも体型も人も変わってくる。

超荒いけどそんなあらすじ。このダメ女を演じる安藤サクラ、本当に良かった。最初の太り具合から、ボクシングをしてかなり締まって俊敏な動きを見せるまでの変化、素晴らしい。

体型だけじゃなく、ダメ人間だった時のダメっぷりがすごい。ずっと家でダラダラしていたから他人ときちんと話せない感じとか、やる気のない態度とか、仕事でも無愛想なところとか。

その主人公が恋するのもけっこうクズ男。一度は恋人になって家に転がり込んでくるのに、すぐ別の女のところへ出て行ってしまうし。泥酔して主人公が働くスーパーの中で吐くし、仕事も続かないし。

そんなクズ男を演じたのは新井浩文。私この俳優さんはけっこう前から好きで。この映画だとボクシングをやっている男だったので、ちょっと痩せてて髪も短めでそれが格好良かった。コミニュケーション下手な感じとか女に優しくないところとか、程よくクズっぽかった。

気持ちが上がってくる映画だった。劇的な変化じゃないけど何かが変わっていく第一歩が見られた、そんな気分。安藤サクラが本当にすごい。

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by anewyearsday | 2018-07-12 21:05 | 映画 | Comments(0)
家族じゃないけれど
昨日は夫の休みに合わせて私も休みを取ったんだけど、今日からの夫の出張は最初一泊と聞いていたのが二泊三日になったり、その後の週末も仕事だったり。ほ〜らね、やっぱり昨日休んで良かったんだ。

このところかなり暑くて、エアコンの無い寝室で寝ているのが結構キツい。夫のいないこの2晩だけ敷布団をリビングに敷いて、少し涼しい環境で寝てみようかな〜とか考えている。

昨日は1ヶ月ぶりに夫と一緒に出かけられたのだが、その一番の目的は映画。夫が仕事関係の方からチケットを頂いていて、でも休みが合わずになかなか行けなかったので焦っていた。観に行ったことをその人にわざわざ報告するわけではないけど、せっかく頂いたものをフイにするわけにもいかない。

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ムビチケで頂いたのは「万引き家族」。言わずと知れた、カンヌ映画祭でパルムドールを獲った是枝監督の作品。

まずタイトルに「家族」とあるけど、観る前までは単純に、万引きなどをして生計を立てている家族のお話だと思っていた。でもここに出てくるのは、血の繋がった家族ではないところが驚きだった。

年金をもらって生活するおばあちゃん、その息子夫婦、おばあちゃんの孫の若い女性、夫婦の息子である少年の5人で暮らしている、一見そんな風に見える家族。

そこに夫が知らない他人の家から女の子を連れて帰ってしまい、6人家族になる。

しかし終わりの方で分かるのだが、この中で血の繋がりがあるのはおばあちゃんと孫の女子だけ。夫婦の夫の方はおばあちゃんの息子ではないし、少年も夫婦の子供ではない。

それなのに離れずに楽しそうに暮らす6人。本当の血の繋がりよりも絆が強いと信じ、劣悪な環境ながらも万引きなど犯罪を重ねながら寄り添って生きている。

しかし「そんな生活も長くは続かない」というおばあちゃんの言葉どおり、おばあちゃんが急に亡くなってしまう。

おばあちゃんは1人で暮らしているフリをしていたし、そこにいることが知られたらマズい子供達もいるので、おばあちゃんの死亡も届けずに家の敷地内の土の中に葬ってしまう。

それからこの家族の破綻は始まる。万引きで失敗したことのない少年が警察に捕まってしまったところから、夫婦の罪が露呈してしまう。

少年が捕まったのはわざとだった。このままではいけない、この夫婦にこれ以上こんなことをさせてはいけないと思ったからだろうか。女の子は元の家に返され、少年も実は夫婦によって他の家庭から連れ去られてきた子供だったことが分かる。

夫婦の妻の方は前の夫をDVの正当防衛かで殺してしまい 、夫婦でその遺体を埋めたという過去があった。おばあちゃんの死体遺棄の罪も妻が1人で被り逮捕され、少年は施設に預けられ、一家はバラバラになる。

社会の問題を描きながら、血の繋がりとは家族とは何かを考えさせる物語なんだなと思った。万引きやその他の罪は許されることではないけど、この映画では決してそれを美化しているわけではないのだろう。

何故?と思う疑問点や解明されていない点も色々とあったけど、私はハッピーなお話よりもこういう行き先の無いどうしようもないような話が好きな方だ。是枝監督の作品で言えば「誰も知らない」に似たものがあったけど、いかにも外国人ウケしそうな日本映画っぽいなぁとも思った。

樹木希林、安藤サクラ、リリー・フランキーの演技が特に素晴らしかった。樹木希林の存在感はものすごいなぁと実感してしまった。リリーさんはダメおやじみたいな役をさせるとピカイチだし。

安藤サクラとか寺島しのぶとか、特に美人ではないけど性的なシーンもガンガンやって、すっぴんもちょっと緩んだ体型もリアルに見せてくれる女優さんはすごく格好いい。

自分にとって登場人物への共感は少ないお話だったけど、こういう映画は嫌いではないので面白かった。

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by anewyearsday | 2018-07-11 22:29 | 映画 | Comments(0)
映画には役所
レンタルが始まったら観ようと思って日付まで調べて待っていた、映画「三度目の殺人」を観た。レンタル開始直前で日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞して、このタイミングで受賞したら借りられなくなりそうで困るなぁ〜と思ったけど、無事に借りられた(でも残り本数少なかった)。

自供して罪を認めている殺人事件の被疑者と、それを弁護することになった弁護士。弁護士としては殺人を犯したことについては争わず、刑を軽くするという方向で進めていく。

しかし周辺を調べているうちに、事件の真相に近づいてくる。殺された被害者の娘は父親に性的暴行を受けていたこと、それを打ち明けられていた被疑者、被害者の娘と被疑者とのつながり。

被疑者を救うために被害者の娘は裁判の証人としてすべてを話そうとするが、被疑者はそれを阻止するべく殺人への関与自体を否認する証言を始める。急に変えた証言が認められることもなく、過去にも殺人を犯している容疑者へは死刑判決が下る。

映画は、事件の真相をハッキリと明かすことなく終わる。あっさりと終わってしまったので、あれ?これで終わり?と思った。私、大事なところ見落としたり聞いてなかったりしたっけなぁ?と思ったので、観終わってからネットで調べてみた。

この映画を解説しているものを探したら、敢えてモヤっとする終わり方にしているということが分かった。観た人に考えさせる内容になっているんだそうだ。

次々に起こる犯罪や裁判があるため公判を長引かせられないという現状だったり、弁護士は情状酌量を勝ち取るために被疑者には嘘の証言をさせたり。気になる点が色々と散りばめられていた。冤罪というものも、こうして生まれるのかもしれないと思った。

被害者の娘のために殺人を犯した被疑者、という構図が想像できる。だけどおそらく、被害者の娘も犯行には何かしら関与していたのだろう。娘が自分のために証言しようとしていることを知り、被疑者は自分が有罪となって裁判が早く終わることを狙って証言を翻したりする。

狙いどおり事件の真相が明らかになることなく、自分には死刑判決が下る。被疑者にとっては二度目の殺人だったわけだけど、タイトルにある「三度目」というのは、自分に対する殺人という意味だったんじゃないかと思う。

私はこのところ読む本がや映画で、「裁判」「死刑」「冤罪」「性的暴行」などの言葉によく遭遇している。性的暴力や虐待って身近には全然無いのに、映画や本の題材になることが多い。新たな事件の発端となることもあるのに、なぜそれらをしてしまう人がいるんだろう。

弁護士は福山雅治、被疑者を演じていたのは役所広司。役所広司はこの作品で最優秀助演男優賞を受賞した。やはりこの人の演技には引き込まれるものがあるなぁと感じた。

役所広司といえば、1か月ほど前には映画「関ヶ原」も観た。これもレンタル開始を待って。V6の岡田くんが石田三成、役所広司は徳川家康。

これは正直期待外れだった。有村架純の忍びのキャラが何の意味があったのかよく分からなかったし、全体的に何を見せたい映画なのか…と感じた。台詞が早口で、岡田くんはあまり滑舌が良くないのか聞き取りづらかった。

原作の司馬遼太郎の小説は以前読んだ。上中下巻と長くて、関ヶ原の戦いに関わる色々な武将たちの動きや心情をひとつひとつ説明していた。長すぎて、確かにこの小説をどう映画にするんだろうとは思った。そしてやはり難しかったんだと思う。

良かったのは島左近を演じた平岳大。すごく島左近っぽかった(実物に会ったことないけど)。格好良かった。役所広司の徳川家康はすごく太っていて、それもすごかった。戦のシーンはやはり予算の違いか、大河ドラマよりも迫力はあった。

やっぱり日本映画には役所広司だな〜。役所広司目的で観る映画を選んでいるわけではないけど、観た作品には結構出ている気がする。私の好きな映画「Shall we ダンス?」や「THE有頂天ホテル」「清須会議」にも出ているし〜。

そういえばちょっと前に、ダイワハウスのCMが良いってここに書いたけど、それも役所広司だし。やっぱり好きなのかな?

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by anewyearsday | 2018-03-10 22:30 | 映画 | Comments(0)



40代夫婦2人暮らし たぶん無趣味 …since2006.02
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