心に残った言葉
久しぶりに映画を観た。「ジョー・ブラックをよろしく」という1998年の、ブラッド・ピット、アンソニー・ホプキンスが出演する映画だ。父がDVDを持っていて、面白かったと薦めてくれた。本編が3時間もあるのだが、長く感じずに最後まで面白く観られた。

あらすじは長くなるので割愛するが、とても印象に残ったシーンは最後の方。ビルは65年の人生に、死神ジョーは初めて経験した人間の世界とそこで恋に落ちたスーザンに、二人とも決別する決心を付ける。二人で旅立つ前に、ビルが「去りがたい」と言うとジョーも「去りがたい」と言う。ビルは「それが生だ」と言う。このシーンにはグッと来た。この言葉にはすごく重みがあったし、他にもビルの言葉には深い意味があったような気がする。アンソニー・ホプキンスがとても格好良く、演技も素晴らしいと思った。

今のゴツい感じより若いブラッド・ピットも格好良かった。ただ、人間に興味を持って人間の身体を乗っ取った死神で、色々なことが初めてであるはずのジョーの言葉や行動には少々疑問点もあった。Hはできるのか?と。「初めての人としたみたい」とスーザンが言うけど。それはいいとして、最後ビルとジョーが去った後、ジョーが一人で戻ってきた時の会話で、スーザンが父が亡くなったことを知っているような台詞を言うのが「あれ?何で?知ってるの?」という感じだった。悟ったのか?最後にそのことが気になっているうちに映画は終わった。

ラブストーリーということになっているのだけど、私はジョーとスーザンの恋よりも、ビルとスーザンの親子愛の方が色濃く残った。そりゃあもちろん、日本人には理解できないほどのスキンシップや親子での愛情の表現もあったけど、死期近い父親の、娘に対する愛情がものすごく感じられた。ん?父が薦めてくれたのはそこか?でも65歳で死ぬなんて早過ぎると思うし、現実には考えたくない。実際父親を早くに亡くしている人はたくさんいるから、私は幸せなのだろうけど。

最後にジョーが戻ってこなければ、親子愛の素晴らしい映画だったといえると思うが、帰って来ちゃったからラブストーリー色が濃くなってしまった。ブラッド・ピットのためのラブストーリー仕立てではなく、私はアンソニー・ホプキンス寄りの話の方が良かったかなと思う。でも気になった点だけ色々言ったけど、他の部分も全体的に面白く、父のお薦め通り良い映画だった。
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by anewyearsday | 2006-06-04 23:35 | 映画 | Comments(0)
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