花粉症の人にはつらいシーズンのようだ。私は幸い、現在は花粉症ではないらしい。多少は普段よりもくしゃみや鼻水が出たり朝起きると目がゴロゴロしていたりするが、あの発作的なくしゃみにおそわれることはない。けれど私は花粉症の人の気持ちがよく分かる。
私は以前、ひどい鼻炎だった。アレルギー性鼻炎だと思う。思うというのは特に病院へ行って診断してもらったわけではないからだが、症状からして鼻炎だと自己診断していた。埃や空気の変化に反応する。朝晩は必ずずっとくしゃみをしているし日中も鼻水が垂れるのでティッシュやハンカチが手放せず、違う場所へ行ったり空気が変わると発作的にくしゃみが出たりしてつらい時期を過ごしていた。私の鼻炎のピークは高校生の頃で、特に学校の帰りの電車の中では垂れてくる鼻水にハンカチでずっと鼻を抑えていなければいられず、他校の男子生徒なども乗っているのにずっと鼻がむずむずしていて恥ずかしいし気が気ではなかった。市販の鼻炎の薬をよく飲んでいた。鼻炎の薬は激しくのどが渇いたり眠気におそわれたりする。薬が強いからあまり飲みたくはなかったが飲んでいると楽になるのでしばらくはずっと薬には頼っていた。 その鼻炎の、始まりはいつだったか忘れたが(たぶん中学生くらい?)気が付いたらいつしか治っていた。たぶん20代半ばくらいか…。治ると言っても、今でも一日中鼻炎のひどい日もたまにあるのだが季節の変わり目や体調によって起こるというくらいで、毎日悩まされることは無くなったという感じなので改善された、と言うべきなのだろう。たまに鼻ムズムズを止めなきゃ仕事になんない、という日だけ薬を服用する程度だ。あんなにひどかった鼻炎がかなり改善されたのだ。何をしたワケでもないのに。 それと、私は寝付きがものすごく悪くて、ベッドに入って電気を消して、さぁ寝ましょうと目をつぶってから眠りにつけるまで1時間2時間は平気でかかっていた。いつも。目をつぶっているのも疲れてきて眠ることも大変だった。でもやはり20代後半に入ってから特に今の仕事を始めてからは、布団に入るとすぐに眠れるようになり眠るのが苦ではなくなった。あと高校生の頃、何日もうん○をしないようなひどい便秘症だったのも短大の頃から急に治った。たぶん神経質だったのか、いつでもどこでも眠ったりうん○ができないタチだったのだ。 それ以外にも体質が変わったということを感じることが色々ある。細かい所ではニキビ(吹き出物)が出来にくくなったり、生理痛が元々あまり無かったのがさらに無くなったり、体質がどちらかというと全部いい方に変わってきている。20代はその変化をものすごく感じることが多かった。体質の変化というより生活習慣が変わった事によるものが多いとは思うのだが、体質ってけっこう変わるもんなんだなと思った。これからは衰えていく一方なのだろうと思うとちょっと怖い…。
by anewyearsday
| 2006-03-16 02:08
| 日記
|
Comments(0)
|
カテゴリ
日記本 映画 テレビ 旅 インテリア 整理収納 服・靴 植物 猫 ヘンプ かぎ針編み 棒針編み ポエム お知らせ 私について 手芸 最新の記事
以前の記事
2024年 03月2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 記事ランキング
画像一覧
検索
最新のコメント
ブログジャンル
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||